1000円以下で防水カバー製作

2007.08.27
Garmin Nuvi360 用
このケースを真似して作成したケースでいかなる「不都合」が生じても。責任は負えません。あくまでも自己責任でお願いします。



8月に東京出張があり、秋葉原でGarmin Nuvi360 を購入しました。(もちろん秋葉原価格です)
機器本体には降雨対策は全くとられていないため、防水ケースを自作する必要がありました。

自作するにあたり、
 1 Nuvi360の小ささを活かすこと。
 2 固定がしっかりできること。
 3 安価であること。
を条件にしました。

今回は、防水性を優先したため、外部パワー入力ケーブル、音声出力ケーブルの接続はあえて省略し、完全密封としました。

将来的には、ケーブル類を接続するタイプを作成予定です。ケース部分は300円以下なので、安心して失敗(試行錯誤)できます。


わたしのRSにはRAMマウントの「ベース」が左右ハンドルにすでに装着されており、Nuvi360専用RAMマウントのベース部分が余っていました。
いのししさんは似たような部品を上手に使って自作ケース(非防水)を製作されていたのを思い出し、この「RAMマウントベース」を活用して防水ケースを製作することにしました。



これが余っていたRAMマウントの「ベース」です。
長穴なので、ある程度サイズ許容範囲があります。
黒光りしていますが、球体部分はラバーコーティングされており、ある程度の振動軽減が期待できそうです。

いろいろなタイプがありましたが、蓋の4辺をがっちりロックするタイプが中身の落下事故を防ぐことができそうそうなので、これにしました。大きさもNuvi360にぴったりです。
蓋の溝にはシール部材が埋め込まれており、防水性も高そうです。

ボルト&ナットだけで固定するのは、箱自体の強度を考えると耐久性に問題が出そうなので、写真のような。汎用穴開きプレートを利用して、箱を面で支えるようにしました。 ここでRAMマウントベースの長穴が生き、穴ピッチが、うまく合いました。偶然ですが、箱底面の長さともピッタリ合いました。 現物合わせで、ドリルで穴開けし、トラス頭ネジを挿入したところ。
雨で使うことを前提としているので、ステンレスにしました。
プレートが斜めに付いているように見える人は、きっと目の錯覚です。開けた穴がずれていたなどとは思わないでください。


Nuviを入れたとき、本体が中で暴れ回らないようにするため、ゴムでクッションをつくりました。

Nuviを入れたところ。なるべく左に寄せて、将来の電源供給ケーブル&音声出力ケーブルの接続に備えています。
画面の高さはケースの高さと同じです。蓋を加工すれば外から機器の操作ができそうです。


裏から見たところ。
スプリングワッシャと袋ナットを使用してネジのゆるみを防止するとともに、見た目の「美しさ」も追求しましたW。
表から見たところ。
画面にあたる部分を切り抜いて。クリアケースを適当な大きさに切って貼ればいいかな。

これがベストなものだとは全く思っていません。
何か良いアイデアや製作例があれば教えてください


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