セットアップ編

ナンバープレート盗難防止ネジ装着
2009.04.25

4月のある日、いのししさんからナンバープレート盗難防止ネジがいるかどうか電話がありました。
最初は何のことかよく分かりませんでしたが、盗難に遭うのはまっぴらですし、価格も安かったし、そして何よりもいのししさんが奮闘された成果ということで、わたしも一セットお世話して頂くことにしました。


というわけで、本日無事装着完了しました。

盗難防止品ということで、WEBページに載せてもいいのか迷いましたが、
@ メーカーのHPには装着法が明示してある。
A 製品の袋に装着法が堂々と印刷されている。
B 装着後は所有者でさえナンバープレートの取り外しが出来なくなる。
ということから、掲載しても大丈夫だろうと判断しました。

また、関東在住のレッドスコーピオンさんにこの製品のことを連絡したら、「自分も欲しい。」とのことでしたので、いのししさんから送ってもらうことになりました。このページを参考にして装着してくださいね。


これが盗難防止ネジが入っていた袋のタグ。
BMWバイク専用設定の文字がうれしー。
袋の中にはさらに3つの袋が入っていました。
これはフレーム(実際はリヤフェンダー)にアルミベースプレートを固定するための、ねじ/ナットセット。

アルミベースプレートにナンバープレートを固定するためのセット。
下に袋から取り出した画像があります。
これが「目玉」パーツのプラグ。
ねじを締め付けた後、これをねじの頭の六角穴に圧入(特に大きな力は不要ですが)します。使用するのは2個で、1個は予備です。かなり大きく写していますが、4mm用です。

ナンバー固定用セットを袋から出して並べると・・・。
左から台座、ねじ、そしてデベソオーバルベース(注1)
このデベソオーバルベースが「BMWバイク専用」たる所以だそうです。
これがオリジナルのナンバープレート(セット)。
ナンバープレートの固定は袋ナットです。
アルミベースプレートは別のねじでリヤフェンダーに固定されていますが、ナンバープレートで見えません。
注1 : 私が勝手に命名しました。

ナンバープレートを外してみたら、最上部にアルミベースプレートをリヤフェンダーに固定するネジが顔を出しました。
アルミベースプレートからは2本のナンバープレート固定用ねじが出ています。
他のたくさんの穴は他車種用のものと思われます。
アルミベースプレートの裏側を見ると、このようにしてナンバープレート用ねじが固定されていました。
回り止めのためポンチを打ってあったので、これを外して良いものかどうか、いのししさんに電話しました。しかし、不在でしたので・・・・・(左下に続く)

意を決してオリジナルのビスを外し、(思ったより簡単に外れました)デベソオーバルベースをセットしました。
このパーツのデベソ部分にネジが切ってあり、表から差し込まれたネジを固定する仕掛けです。画像はアルミベースプレートを裏側から見たところで、デベソの凸を穴に入れています。
次は、アルミベースプレートのリヤフェンダーへの取り付けです。最上部の2つのねじで固定します。
既にナンバープレート固定用のネジもセットしてありますが、これは裏側のデベソオーバルベースの落下防止&位置決め用に手で回る程度の力で仮に差しているものです。

リヤフェンダーの内側はこの様になっています。
画像から分かる様に、このナットには角が無く、レンチがかかりません。またテーパーまでついているので、はさんで回すことも出来ません。中央に見えているのはネジの先端なので回すことは不可能です。
ついにナンバープレートの装着作業。
仮止めしていたネジを外し、ナンバープレートをセットした後、今度は台座と共にしめ込みます。ここは「本締め」なのでしっかり締めます。私はネジゆるみ防止剤も使用しました。 (画像は装着済の状態)

これで終了! といいたいところですが、大事なフィニッシュがあります。あの「目玉」パーツのプラグの圧入です。
圧入というのは大袈裟で、プラグを六角穴に当ててコンコンとやったら、すんなり入りました。

左はプラグをセット済みの画像。光の加減で六角穴が開いている様にも見えますが、それは目の錯覚で、中央部はRのついたプラグの上部が見えているのです。

これで、もう
一般的なハンドツールでこのネジを回すことは出来なくなりました。(たぶん)
これを外すためには・・・・・メーカーに聞くしかありませんが、そう簡単ではないでしょう。
パワーツールを使うのかなあ。

しばらくして、いのししさんから電話があり、私の装着法を伝えたところ、それでよかったそうです。
いのししさん、いつもありがとうございます。またいのししハウスを訪問させてください。

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