へら竿の種類

竹竿
竹竿

日本古来から有る竿で、竹竿のなかには、伝統工芸品的な価値の有る物もある。

釣り竿に必要な性質を持たせるため、自然の竹を三種類(真竹、高野竹、矢竹)組み合わせることで実現しました。
穂先、穂もち、穂もち下、手元等の部分部分にそれぞれの性質に合った竹を使用し
また「へら竿」は常時穂先を水中に入れた状態で使用するので、防水のためにウルシを何度も重ね塗りしています。
この様な数十回の工程を経て作品として出来上がってくるために、値段は尺当たり数千円の物から数十万円の物まで色々です。
魚を掛け時の感触は、竹竿に勝る物は無いでしょう。

カーボン竿
カーボン竿

炭素繊維を原材料に作られた竿で現在の主流と言って良いでしょう。

以前は安価なグラスロッドも有りましたが、自重が重かったり、腰が抜けたりしてあまり良くは有りませんでした。
カーボンロッドの場合、竹竿に比べると非常に軽く、長竿などは長時間振っていても体に負担が少なく、非常に楽です。
また競技釣り等の場合に、掛けた魚を素早く取り込む必要が有る時などに、強引に引っ張る事もできる、強い腰が有ります。
ただ魚を掛けた時の感触は、多少ゴツゴツ感が有ります。

合成竿
穂先や穂もちに、カーボンを使用し、その下は竹を使用する事で、竹竿とカーボン竿の長所を合わせ持った竿を作ろうとしている。
値段的にはカーボン竿よりやや高値。






へら竿の調子

先調子
穂先や穂もちなどの、竿の先端に曲がりの調子を設定した竿。
胴調子
竿の中程に、竿の曲がりの調子を設定した竿。
本調子
竿全体がしなやかに曲がるように、竿の曲がりの調子を設定した竿。

最近では、硬調子軟調子と言った分け方が多いようで、硬調子は風にも強く、掛けた魚を引けるので、競技用に向いているようです。
軟調子は上記の胴調子と言ったところで、魚を掛けた後やりとりを楽しむのに向いた竿と言へるでしょう。






へら竿の保管、手入れ

カーボン竿の場合
竿を仕舞う時、塗れタオルで汚れを拭き取り、乾いたタオルでもう一度拭き竿袋に仕舞っておけば、次の釣行までは、ほぼ大丈夫です。
帰宅後竿を竿袋からすべて出し、蔭乾しすればなお結構です。
この時、込み口の割れや細かい傷等有った場合は補強糸や、瞬間接着剤で補強して置いて下さい。
ひどい物はメーカーに修理に出しましょう。

竹竿の場合
現場で行うことはカーボンと同じでかまいませんが、帰宅後の保管手入れは、より一層丁寧に行い、良く乾いた布で水分を拭き取った後は、竿用のワックス、油等を塗って磨きます。
雨の日に使った場合は、逆さにして2〜3日立てておき竿の中の水分を完全に抜くようにして下さい。
保管するときは日陰で風通しの良い所を選びましょう。







入門用へら竿

管理池の竿
九州では、管理池は今のところ2つしか有りません。従って、8尺〜最長15尺まで揃えれば良く、しかも全て揃える必要はありません。
最初は10か11尺1本で良いでしょう、調子は、柔らかいと、魚とのやりとりで、隣の人に迷惑を掛ける恐れがありますので硬調子のカーボン竿が良いでしょう。
値段はいろいろ有りますが1尺当たり千円程度の物で結構です。

野池の竿
野池の場合、釣り場自体がいろんな釣り場があり、それぞれ違いがありますが、まず初心者の場合、クリークにしろ、池、川どこでも使える13尺あたりをお勧めします。
この13尺は、広い池では、短く感じるでしょうが、長い竿ですと、初心者の場合、振り込みが一定しませんのであまり勧めません。
むしろ短めの竿でエサ打ちテンポを早くする方がかえって釣果は、伸びるでしょう。
値段はいろいろ有りますが1尺当たり千円程度の物で結構です。