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大 蛇 山 祭り

大蛇山祇園六山(だいじゃやま ぎおんろくざん)

                 三池祇園宮(本町)
雲龍の彫刻と朱色に塗られた山車が特徴的な山車は、島原の乱の軍功のご祝儀として柳川藩主から贈られたと伝えられ、歴史の重みを感じさせる重厚な造りで、豪華絢爛です。伝統的な手法で作られる大蛇とこの山車との組み合わせは、一見の価値があります。
囃子(樂)は上り樂と下り樂があり出兵時の軍樂だったと云われている。 大蛇の顔は伝統的な黒、緑、朱の3色で塗られ、こぶが3つあるのが特徴。雄の大蛇である。
             三池藩大蛇山三池新町弥剱神社
昇天龍や金の蹄を持った謎の動物や三池藩の家紋など見事な彫刻が施された山車(愛称御前山)を是非見てください。
この御前山は1852年(161年前)に三池藩主から下賜された品物です。
大蛇はメス大蛇で三角牙、頭のコブは一つとの伝説です。色彩は鮮やかな緑色を基調として毎年作成されています。
                  本宮彌劔神社
本宮本町山のある本宮彌劔神社は現在の京都八坂神社に氏子衆が直接訪ねて分祀された神社である。
旧暦6月13日・14日の五穀豊穰、疫病、火災、洪水、早魃、魔除けとしてお祭をしたのが大牟田大蛇山の始まりです。古くから大牟田の祇園さんとして親しまれる彌劔神社の大蛇山はその伝統を現在に引き継いで行っています。
                大牟田神社第二区祇園
「大蛇山通(つう)」は元より市民の皆様に「二区」と呼ばれ、古くは銀座住吉山と呼ばれる大牟田神社第二区祇園山は、宝珠を大蛇の口の中に持つのが特徴。これまで大阪御堂筋・博多どんたく等に出場し、大蛇山の広報宣伝の先駆を果たしており、その勇壮な姿は一際映えます。
                 第三区祇園八劍神社
本宮彌劔神社より分祠された。大蛇山は昭和初期からはじめられ、第三区祇園の名で呼ばれている。大蛇の製作は昭和57年から自主製作されている。三池新町山から伝授された技術、製法に新しい技術を加えながら研鑽を重ねており、緑の配色が基調です。
その鮮やかな色づかいで人気が高い大正町の大蛇山は、「三区」の名で親しまれています。
より迫力のある山を作るため伝え守られてきた製法に新しい技術を加え、研鑽を重ねてきた大蛇の姿はとても凛々しく、見た者の目に焼き付いて離れないに違いありません。
                     諏訪神社
諏訪山の大蛇は、荒々しさを特徴とした男大蛇と呼ばれ、首を大きく左右に振りながら練り歩く。諏訪神社の境内に本宮彌劔神社より分祠された八剣神社がある。
数年に一度(最近では平成19年)、白色の大蛇を製作している。
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