走行記

2009.05.09
〜 阿蘇近辺の峠三昧 & リヤタイヤ交換 〜

走行ログ
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等倍にして見てください

 5月5日に、私のかつての部下であったユッキーからバイクの盗難防止について相談を受け、私のいつものコースを一緒に走った後、熊本市内にあるバイク用品店に防犯グッズの買い物に行きました。(SINGLE SHOTページ参照)
 そして5月9日も、いつものコースをユッキーと走りましたが、当日はそれに加えて、大観峰〜瀬の本高原〜大観峰〜草千里〜俵山〜という、峠三昧バージョンとなりました。
 仕上げは、Freeman熊本でのユッキーのK1300R試乗。
 さらにおまけは、Kicker号のリヤタイヤ交換〜いつものコースという、まことに盛りだくさんの一日。気が付けば約300kmも走っていました。


三愛レストハウスでは、この日もバイクは少な目。先日のFreemanツーリングで津久見の浜茶屋まで先導をされた I 氏(日陰に立っている黄色い袖の方)と偶然再会。聞けば、これからお仲間を先導とのこと。どこへって? ・・・もちろん、浜茶屋まで!! 阿蘇山(草千里のすぐそば)の展望駐車場で。
いつもは、向こうに見える外輪山からこちら側を眺めています。この日は本当に久しぶりに阿蘇山に登りました。
N32.885200,E131.050100

画面後方では、うっすらと噴煙が見えています。
よく見えない場合は、想像力をはたらかせると見えてくるかも知れません。W
フリーマン熊本では、ユッキーがついにBMWデビュー!
発売されて間もないK1300Rに試乗して大興奮!
購入するのか????

Kicker号は、最近エンジンは絶好調なのですが、コーナリングが今一つきまらない印象がありました。
何となく、リヤが先に倒れてフロントが遅れるような感覚とでもいいましょうか・・・。また、直進時の安定性も若干悪くなったような・・・
オーリンズに換装後、約2万km走行したので、サスセッティングのやり直しが必要になったか?それともオーバーホール時期?いやいや気のせい?等々いろんなことを考えていました・・・。

ユッキー君がK1300Rに試乗している間、メカの方にKicker号のリヤタイヤを見てもらうと、「微妙ですが、そろそろ交換してもいい時期かも」とのこと。PILOT ROAD2の在庫を尋ねると、「店内に在庫有りますよ」という悪魔の囁き。

すると、コンビニのATMに走る私の姿がありました。
新品のPILOT ROAD2 (ワーイ) でも出費が・・・(エーン)

タイヤ交換後、タイヤの「慣らし」をしたかったので、高速道路で帰還せず、「いつものコース」を逆に走ることにしました。
するとFreeman熊本を出た途端、Kicker号の直進安定性が蘇っている事に気づきました。

日本ミシュランタイヤのページでは、
「・・・・・トレッド表面のワックス分がとれ、タイヤがなじむことで本来のグリップ性能が発揮できるからです。グリップが安定するまでは、アクセルやブレーキ操作、コーナーリングには十分注意し、特に急発進、急加速、急停止など『急』の付く操作は転倒する可能性が高く大変危険ですので避けてください。」 http://www.michelin.co.jp/tires/mc/knowledge/index.html
とあります。
当然、ワインディング区間になったら、いつもよりペースを落とし、車体も余り傾けないようにしながら走行し始めました。
すると、
コーナリング中の車体は以前よりも格段に安定し、スムーズに曲がっていけます。
「ここで調子に乗ってはいけない。」と思いながら徐々にペースを上げて最終的に7割ぐらいで行きましたが、別段滑ることもなく峠を抜けました。私のスピード、リーンアングル、加・減速の仕方では新品状態から100%で行っても、きっと関係ないのでしょう。

結論として、
最近の車体の不安定さの
原因はタイヤの摩耗にあったようです。
スリップサインは出ていなくても、無理に長持ちさせるより、安全およびストレス防止の観点から、ある程度の所で早めに見切りをつけた方がよいことが分かりました。但し、交換サイクルが短くなるので出費が増えます。(そりゃ当たり前)


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