走行記

2009.07.25-26
〜 まさかこんな日に乗るヤツは 〜

走行ログ
画像クリックで拡大。

等倍にして見てください


7月25・26日は、湯布院への職場の旅行。
そして私はKicker号とともに参加予定・・・・・。
ところが、7月24日から梅雨前線が活発化し、九州地方は大雨。
しかし、私はその前の週に青銀氏から
「執念」を学んでいたのです。
そして旅行第一日目の朝、気象庁の降雨予想、雨雲の動きを見て、Kicker号で参加する事に決定。(実は弱気になりかけ、車で行ってもいいかなと思っていたのです。)

幸いにも雨は降っていませんでしたが、どうせ雨に降られるので、カッパを上下とも着用し、いざ出発!
しかし、雨は降りそうでなかなか降らないため、途中で上を脱ぎ、経由地である三愛レストハウスを目指しました。
途中、霧や濡れた路面に手こずりながらも、三愛レストハウスに着いてみると、当然、他にバイク無し・・・。
5分程休憩し、カッパの上を再び着て出発。
この後、路面が乾いているところもあり、ちゃっかり「練習」をしながら走行し、湯布院の集合場所に着きました。(予定時刻通りに!)
しかしJR組の姿はありません・・・。
やはりJR組は、大雨によるダイヤの乱れに翻弄されたようで、約30分遅れで到着しました。

まさかこんな日に走っている者はいないだろうと思って走って来たら、案の定・・・・。 湯布院に着いたら、まずは腹ごしらえ。葡萄屋という和風レストランで秋田杉のお弁当をいただきました。美味。

湯布院の町を散策しましたが。雨は降ったり止んだりといった感じでした。(観光客は傘を持って歩いています。)
いろんなお店がありましたが、どの店も特色があって、ケバケバしてなくて、おしゃれな感じでした。

夕食は旅館で。当然、アルコールも・・・・。 いろいろな料理が出てきてどれも美味。

二日目の早朝、激しく雨が降りました。(と後から聞きました)
NHKニュースや天気予報を見ながら、コースを決定。

そして、日田市のサ○ポ○ビールを工場見学し、ビール園で昼食を頂きました。

レストランから撮った川。水位が増しているのが分かります。 サ○ポ○ビールでのKicker号。雨降ってます(T_T)

帰還準備OKの図。 去っていく男の姿。どこか寂しい??

日田には大分自動車道のICがあるので、帰還には高速道路を利用することにしました。
ゲート手前や本線の電光掲示板には、「霧」やら「80km制限」やら「50km制限」やら「自然災害」やら出ているものの、基地までのルートは走行可能だったので、通行止めになる前に走行してしまおうと、ひたすら(もちろん安全運転で)先を急ぎました。

途中、何度か豪雨エリアを走り抜けましたが、
半端な量の雨ではなく、カウルスクリーンを起こして、伏せ気味の走行となりました。
レイングローブをしていましたが、指に雨粒が当たるのがはっきり分かるほどでした。
バスを追い抜く時、乗客は皆さん、私+RSを見て、
「?」

幸い、トラブルもなく、高速を降りる頃には雨も止み、基地周辺では薄日もさすほど・・・・。
悪天候をついての出撃だったため、走りづらい場面もありましたが、無事帰還することができ、Kicker号に感謝の意を込めながら洗車をしてあげました。

一息ついた後、テレビのニュースで大野城市で発生した九州自動車道の土砂崩れ災害を見て、電光掲示板の「自然災害」の内容を知りました。犠牲者まで出たようで・・・。

「執念」の伝授有り難うございました。青銀さん。
ご心配をおかけしました。R1200RTさん。

BMWトップ 次へ