走行記(特別編)
2009.10.17
〜 根本 健さんと (第1日目) 〜
走行ログ
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9月17日・18日はFreeman主催の、
「根本健さんとバイク三昧…ライディングスクール&ツーリング 2009」
と
いう長〜い名前のイベントに参加してきました。
会場は当初オートポリスでしたが、急遽セキアヒルズに変更になりました。
AM9:30に集合。
悲しいことに1150は、Kicker号のみでした。
開会の挨拶もそこそこに、ネモケン氏はライディングの講義を熱心に始められました。
午前中の講義&実技はシフトアップとシフトダウンについて。
ミッションやクラッチのしくみから始まり、様々な内容のことを話して頂きました。
受講者の方々も熱心に話を聞いていらっしゃいました。
そして、いよいよ実技・・・の前の「ネモケン・ライド・ウォッチング」(*注1)です。
この様にタンデムシートに受講者を乗せ、Bluetoothインカムで解説しながらの講義(体験か?)
ブレーキやクラッチレバーの「指二本がけ」の解説。
ここでは、素早いシフトアップ&ダウンを見せて頂きました。
なるほど、ネモケン氏がやると
シフトアップ時の車体ピッチングは殆どありません
。
そしてそれが
素早いこと素早いこと
。
当然、シフトダウンも確実かつリズミカルに行われます。
確かにコーナリングのように見た目の派手さは無いのですが、
これが確実にできないと速くは走れない
のだそうです。
その後、愛車での実技となりましたが、何度やってもシフトアップ時のピッチングは消えることはありませんでした (T_T)。
シフトダウン時のことは、とても恥ずかしくて書けません (T_T)
午前中はここまでで、この後昼食となりました。
昼食はホテル・セキア内のイタリアンレストランで頂きましたが、そこまで歩いて行く途中、根本氏とKawasakiの2サイクル3気筒について話しました。
根本氏は、Kawasakiのテストライダーであった時代もあるそうで、SSについて余り世間に知られていない話(ネタ?)をいくつかして下さいました。
(この話の中身は、差し支えの無い形にしていずれ書きたいと思います)
イタリアンレストランでの料理
。美味かったっす。
右上のオードブルから、時計回りに画像を並べました。
食後は再びネモケン・レクチャーがフルスロットル。氏のバイクに関する造詣の深さに、ただただ驚くばかり。
午後の講義は、タイヤの話(構造からその製造方法まで)を含め、様々なことが話されました
。
その後、2回目のネモケン・ライド・ウォッチング。
今回は、
トラクションをかける
(根本氏は「つくる」と表現していらっしゃいました)ときの
アクセルワーク
観察です。
例によって、タンデムシートに座って説明を受けるわけですが、ここではネモケン氏が動かすアクセルを受講者が実際に「触れ」ながら話を聞きました。
ここで驚いたのが、ネモケン氏のライディングポジションというか上半身のフォーム。
ブレーキ操作で、同乗者の慣性力をモロに受けている(片腕を後ろに回して支えていません)はずなのですが、腕は全くのリラックス状態。
言い換えれば、ネモケン氏は腰から下だけで、制動によって発生する○○キロの男達の凄まじい(?)慣性力を完全に受け止めていた(恐らく)のです。
あのスリムな体で、どうやっているのか不思議でした。
レースでは、極限のスピードからのフル制動時にフォームが乱れては、順位を落とすどころか危険です。
ネモケン氏が修練を積まれていることを、こんなところでも実感しました。
レクチャーは多岐にわたりました。この場面はリヤブレーキの使い方。「もっと積極的に使え」だそうです。
2回目のライド・ウォッチングは、加速時のアクセルワーク。受講者にスロットルを触らせながら解説。
実技では、ネモケン氏から「伝授」いただいたアクセルワークを再現しようと頑張りましたが、???でした (T_T)
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そうこう(走行?)しているうちに、あっという間に時間は過ぎて、菊池グランドホテルへ移動しました。
夕食のメニュー。
ここでもネモケン氏の「業界裏話」はフルスロットル。
夕食もいろいろなネモケン氏の話で大いに盛り上がりました。
部屋にもどっても、そこは同じBM乗り、話は尽きることはありませんでした。
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2日目へ続く
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(*注1) 私が勝手にそうよんでいるだけです。ライパでは「ネモケンジェットコースター」と呼ばれています。
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