セットアップ編

SW-MOTECH タンクバッグ装着

2008.11.02の走行ログに書いている通り、タンクバッグをSW-MOTECH製のものに換えました。
TANAXのバッグは、ベース部分の設計上どうしても「浮いた」感じが強く、バッグ本体の厚みもあって、スタイル面・機能面ともに・・・・・・・・・・。

というわけで、SW-MOTECH製のタンクを購入しました。
SW-MOTECHのバッグ装着法では、タンクからの「浮き」がTANAX製品よりも目立たなくなっています。また、造りがしっかりしていて、長期の使用に耐えそうです。
トップケースを備えたKicker号にはそれ程大きなバッグは不要なため、小さめの(相対的に)モデルを選びました。

ただ、SW-MOTECHの「ソケット」・・・ベース部分を装着するのには手間取りました。(涙)
1100〜1150シリーズのタンクに「ソケット」を装着しようとされる方は、給油口まわりのボルトを全部一度に抜かないように・・・・・・・・・・・。


SW-MOTECH製タンクバッグ 「Engage」。
独特のスタイルです。
横から見るとさらに独特。底部が大きく湾曲しています。この湾曲がタンクのシルエットにピッタリと・・・・・・。

裏返したところ。既に「カップリング」と呼ばれるパーツを装着しています。このパーツは、個々のバイクのガソリンタンク形状に合わせるために、自分で位置決めして取り付ける必要があります。4カ所に穴あけ→ボルト締めをしますが、ドリルがあった方がいいでしょう。(根性を出せばで錐でも出来るかも。) このようにバッグ底部が「カップリング」に合わせて凹んでいるため「浮き」が小さくなります。
タンクに取り付ける「ソケット」の方は、GPS&FTM-10S装着のページにその画像があります。

Kicker号に装着。バッグ底部のカーブとタンクの形状がまあまあうまく合いました。
タンクを載せる特は、給油口に取り付けた「ソケット」と呼ばれるベース部分に後方から「カップリング」をはめ込みます。するとカチッと音がして簡単に固定されます。この点、TANAX製品より簡単です。バッグ前方のヒモを引っ張ると、ロックが解除されて、すぐにバッグを取り外すことができます。
五木村IIIのページをご覧になっていた方はお気づきのことと思いますが、実は私が最初に購入したSW-MOTECH製タンクバッグは、この「Trip」です。
容量は小さいですが、ショートツーリングなどではこちらの方が使い勝手が良いかも知れません。
目的や距離によって「Engage」と「Trip」を使い分けようと思います。

ロングツーリングのことを考え、マップケースも一緒に購入すればよかったと反省しています。
Zumo550があるので道に迷うことはありませんが、自分の位置を広範囲の視点から把握しておくのもツーリングの楽しみの一つと考えるので・・・・・。

というわけで・・・・・・・

2009.04.05
マップケースを購入しました。

これがマップケースです。(商品名:Map Holder)
つくりはしっかりしています。
前方にはフックがあり、これをタンクバッグの環にかけ、後方はタンクバッグの面ファスナーで固定します。

前方より見たところ。固定の様子がよく分かります。 後方より見たところ。面ファスナー固定ですが、案外しっかり固定できます。

Engageに装着したところを側面から。 Tripに装着したところ。向かって右側が進行方向になります。

面ファスナーを外すと、この様に前方のフックを中心にケースを上げることができ、バッグの中の物を取り出すことができます。楕円形の部分は電気コードの「通過用穴」。

けっこう大判のマップも入ります。 この袋はケースの中にあった物ですが、使用目的および使用方法ともに分かりませんW。

思ったよりも品質が良く、使いやすそうです。
もうすぐ一泊ツーリングに行きますので。使ってみようと思います。
2009.04.14 追記
 Freeman 30周年記念ツーリングに行ってきました。
 二日間の使用で特に問題はありませんでした、と言うより大変使いやすかったと思います。マップケースが別体式なので下のバッグの影響を受けず、またケースにある程度の厚みがあるのでマップの出し入れも容易です。ツーリングマップルRがジャストサイズで収納できます。
2009.04.19 追記
 Freeman 福岡本店まで行きました。
 この日は「Trip」に装着して行きましたが、Tripの方がバッグ本体の高さが低いので、マップの見やすさという点からはこちらの方が勝っています。
2009.04.25 追記
掲示板に「カワサキ乗り」さんからの質問があったので下記を追補いたします。


Tripとマップケース、ツーリングマップルの大きさ比較。
右上の画像の通り、ツーリングマップルRはマップケースにピッタリ入ります。残念ながら、Trip本体内には入りませんでした。
Tripにマップケース+ツーリングマップルRをセット。
Tripは小さいので、マップケースを付けるとスタイル的には???かもしれませんが、私がこれまで使用してきた製品の中では一番使えます。



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