走行記

2009.06.20
〜 LEGEND 〜

走行ログ
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等倍にして見てください

本日、名称未確認の橋の名前を確認しに行ってまいりました。
そして今朝は、あのLEGEND〜伝説のライダーとご一緒させて頂きました。

その伝説の方は、
Freeman30周年記念ツーリングで、あの千石清一氏に戦意喪失させた三人のライダーのうちのお一方、T氏です。
詳しくは、
 ・Freeman30周年記念ツーリング4/12
 ・千石清一氏のトークのテープおこし
に書いておりますので、そちらをご覧下さい。
また、「千石清一のぶっちゃけバイクトーク」 http://www.occn.zaq.ne.jp/cuafe400/supportclub.htm
では千石氏のトークを音声で聞くことができます(6/20現在)


よく晴れているようですが、大観峰付近は濃霧で、車体が濡れる程でした(当然ノロノロ走行)。それにしてもバイクの数の少ないこと・・・ そこにやって来られたのがT氏。そしてこれがT氏のR1200STです。リヤシートバッグが車体に良くマッチしています。ESA付きノーマルサスです。

画面右端がT氏。温厚そうな紳士ですが、走りは千石清一氏が舌を巻く程の・・・ 途中、撮影することができず、道の駅大野まで追いかけました。

T氏のモディファイ。バーエンドに付いているのは、何と椅子の足ゴム。両ペダルには、切ったゴムホース。マフラーはピーマンの秘密基地(○○製)。 T氏と別れた後、ついに橋の名前が判明!
宮ヶ瀬大橋。やっと分かりましたー。


大きいわけでもなく、美しい色でもないのですが、私にとっては何か「絵」になる橋です。 「橋」といえば・・・ここはこの日2回目の訪問。1回目はT氏がわき目もふらず、すっ飛んで行かれたので、文字通りスルー。


本日も、いい経験をさせていただきました

Tさん有り難うございました。

瀬の本高原からは、T氏の後ろを「ついて」走行しました。
そして・・・・・

私、BMWのバイクがあんなに
クイックに倒し込まれるのを初めて見ました。
全てのコーナーで見せてくれるわけではありませんが、
一発で、ものすごく速くリーンすることが時々あったのです。

また、ブレーキランプが点灯するのをほとんど見ませんでした。(私の見落としかも知れませんが)
もし、そうなら私を先導するペースでは、
 ブレーキが不要。(ガーン)
 そして、ブレーキできっかけをつくる必要無し。(ガーン・ガーン)

先週のR1200RT氏、NINJA氏、そして本日のT氏。
この方々に共通しているキーワードは
「安定」です。
コーナーをクリアしていくとき、ラインと車体がすごく安定していました。

コーナーの途中で対向車が急に見えたら、私はビビってラインが乱れます。
しかしT氏はコーナーで対向車が来てもそのままのスピード(この速さが半端でない)でラインもそのままで、スーッと走ってありました。対向車から見た相対速度はものすごいものがあったと思います。
想定していたラインがそれを見込んだものであったと言ってしまえばそれまでですが、私はそれでもビビリます。
エキスパートライダーは、数秒先の自車位置をかなり正確に把握しながらラインを決めているのだと思います。また、状況判断も同様に優れているのでしょうね。
後でT氏に聞くと、これまでコーナーをクリアする毎に、自分の走りを分析し反省してきたとのこと。
どんなに練習しても、エキスパート諸氏のような走りは私にはできないと思いますが、その一つ一つの要素を少しずつ採り入れて行ければいいなと思っています。
バイク歴はすごーく長いものの、漫然と走ってきた私にとって、すごくラッキーな二週間でした。目からウロコが何枚も落ちていきました。(まだ多数残っていますが)

これも「橋」のおかげ?

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