アマチュア無線のページ

免許取得編A

 で、例によってWEBでアマチュア無線関連のページを検索し、受験に必要な情報を集めました。その結果、
電波を出すには、無線技士従事者免許、アマチュア無線局免許の2つが必要
資格は第4級アマチュア無線技士免許で十分
試験は難しくない(誰を基準にしているのかは分かりませんが W。)
ことが分かりました。
 試験は全国各地で実施されており、私が希望する熊本会場で実施される試験は、2005年2月です。その試験の願書受付は2004年12月でしたので、本屋でアマチュア無線関連の本(下記)を購入し、付録の願書に必要事項を記入し、写真を貼って郵送しました。試験まで2ヶ月もあったので、その後しばらくは何もせずに過ごしました。
 そして、試験日が近づいて来た1月中旬、勉強を始めました。いくつかのWEBページに、「試験問題は【過去問】の丸暗記で大丈夫」とありました。しかし、それでは技術系大学で学んだ者の名がすたると思い、「無線工学については可能な限り理論を理解しながら学習しよう」、という崇高な理想のもとに数ページ読みましたが、あっさり断念して「暗記状態」に陥ってしまいました。W
とにかく、まわりに誰もアマチュア無線をやっている人がいないので、ひたすら本を読みました。使用したものは、

書名 利用のしかた 本のデザイン
「4級ハム教室
これ1冊で必ず合格」

吉川忠久 著

東京電機大学出版局

この本を中心に、法規および無線工学について学習しました。
分かりやすい内容で、使いやすいと思います。
受験申請も、この本付録の試験申請書を使用して行いました。
「完全丸暗記
初級アマチュア無線予想問題集2004年版」

初級ハム国試問題研究会 編

誠文堂新光社
その名の通り、「過去問」の丸暗記に使用しました。
問題数が多く、これを完璧に覚えれば(暗記すれば)こわいもの無しです。

の2冊です。
 結論から言えば、「これ1冊で必ず合格」か「「完全丸暗記」のどちらか一冊があれば十分と思います。願書が付いていて、理論も「少しだけ」詳しく学びたければ前者。面倒な理論はいいから、「過去問」をひたすら暗記したければ後者。より完璧を期すなら両方をやればいいと思います。
 これはあくまで私の感想です。試験の結果を保証するものではありません。また、他にもっと良い本や学習方法があるかもしれません。自分がどの様に学習するかの選択は、自己責任でお願い致します。

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